秋川渓谷紅葉情報2019

2019年11月7日

秋川渓谷の人気紅葉スポット「広徳寺」

2本の大銀杏が少し色づいてきました。

 

広徳寺は

臨済宗「龍角山広徳寺」は、応安6年開祖の正應了受居士によって創立され、

鎌倉建長寺70世心源希徹師を請じて開山したと伝えられる、秋川渓谷の古刹です。

 

 

 

境内裏手には

東京都指定天然記念物で最大といわれる「タラヨウ」の木があります。

実がなり赤くなり始めていました。

境内の説明書きには

「タラヨウはモチノキ科の樹木で主に東海地方から近畿地方以西の日本と、中国大陸の暖帯に分布する高木の常緑樹です。本樹はほぼ自然形を保っており、主幹は直立し、幹周り2.5m、樹高19.1mに達します。その枝張りは東西14.2m、南北15.5mの威容を保っています。」

と書かれています。この葉の裏面を硬い棒などで傷付けると、しばらくして傷付いた部分だけが黒く残る性質があり、戦国時代にはこの性質を利用して情報のやり取りをしたことから、「ハガキノキ」という別名があるそうです。

葉に文字が書かれてしまっていましたが、マナーを守って鑑賞してください。

 

●広徳寺 JR武蔵五日市駅より徒歩約40分

周辺【map】 あきる野百景めぐりマップ・五日市

秋川渓谷四季を歩く 五日市戸倉散策マップ「川沿いを歩く」

 

 

 

のらぼう日記のその他の記事